こんにちは!神奈川県厚木市に工房を構え、ガラス工芸やガラス教室を実施している株式会社厚木グラススタジオです。
ガラス教室やガラス体験を通じて、ガラス工芸の楽しさと素晴らしさを伝えられるように努めております。
アクセサリーなどによく使用されるガラス工芸として、とんぼ玉が挙げられます。
では、そのとんぼ玉とはどんなものなのでしょうか。
今回は、とんぼ玉のあれこれについてご紹介します。
とんぼ玉とは?
とんぼ玉とは、色ガラスでさまざまな模様をあしらった穴の開いたガラス玉のことです。
細かい柄の入ったとんぼ玉がトンボの複眼に似ていることから、とんぼ玉とよばれるようになったと言われています。
また、海外ではガラスビーズやアイビーズなどと呼ばれています。
つくりたい色のガラス棒をバーナーで溶かし、溶けたガラスを鉄芯で巻き取りながら丸く形をつくるという工程です。
ガラス棒には鉛ガラスとソーダガラスの2種類があり、巻き取り方や溶かしながら引っかくことによって柄をつくることができます。
小さいとんぼ玉でピアスを作ったり、大きなとんぼ玉はヘアアクセサリーや着物の帯締めに使用したりできます。
とんぼ玉の歴史
とんぼ玉と呼ばれることから、日本古来のものと思う方も多いかもしれません。
とんぼ玉の歴史は、とても古いといわれています。
その歴史は遡ること、3,500年も前のメソポタミアやエジプトなどで、装飾品として使用されていました。
日本には奈良時代に製造方法が伝わってきて、江戸時代には江戸とんぼ玉とよばれるほどに広がりましたが、政府の政策によってその技法は途絶えてしまいました。
現代のとんぼ玉は明治時代に再上陸して、残っているとんぼ玉を参考に技法を編み出してつくり出しています。
ガラス工芸なら厚木グラススタジオへ
厚木グラススタジオでは、とんぼ玉制作教室や体験を行うことができます。
トンボ玉などのガラス工芸をしたことがなくても、スタッフが丁寧に指導しますので安心して作業できます。
自分のオリジナルのガラス作品をつくりませんか?
とんぼ玉制作などのガラス工芸にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。