こんにちは!神奈川県厚木市に工房を構え、ガラス工芸やガラス教室を実施している株式会社厚木グラススタジオです。
たくさんの方にガラス工芸の素晴らしさを伝えることができるように、日々邁進しております。
窓の装飾をするステンドグラスにはロンデルと呼ばれるガラスが使用されます。
では、このロンデルとはどのようなガラスなのでしょうか。
今回は、ステンドグラス用のロンデルについてご紹介します。
ロンデルとは?
ロンデルとは、丸い形をしているガラス板のことです。
主にステンドグラスのデザインに使用されています。
ロンデルは、大きな板ガラスをつくる技術がなかった中世の時代に広く普及しました。
いくつもの小さなロンデルを並べて、鉛線で組み合わせます。
そして、一枚の大きな四角い窓ガラスにしてステンドグラスとして使用されます。
ロンデルの作り方
ロンデルは吹きガラス技法を元にしてつくります。
吹き竿の先に熱したガラス種を付けて空中で吹いて膨らませます。
膨らんできたらガラスの口を広げて、回転させていくと丸く薄く広がっていくのです。
カラーガラスや途中で着色したり、泡を入れたりなどして、つくる人によってさまざまなロンデルができあがります。
ステンドグラスのワンポイントに
ロンデルはそのまま飾っても良いですが、ステンドグラスのワンポイントとして使用されることが多いです。
丸い形のロンデルは抽象的なものや幾何学模様のステンドグラスに合います。
他にも、四角いカラーのガラスをはめ込んだシンプルなステンドグラスの中央にロンデルを使用するだけでもオシャレです。
ステンドグラスはガラスの模様をそのまま楽しんだり、差し込んでくる光を楽しんだりすることもできます。
このようにロンデルは、ステンドグラスのデザインやその楽しみの幅を広げてくれるアイテムだといえるでしょう。
ガラス工芸なら厚木グラススタジオへ
厚木グラススタジオでは、ロンデルの注文制作やガラス工芸の体験を行っております。
ロンデルの注文制作は、お客様のご希望に合わせてさまざまな色やサイズなど一枚一枚丁寧に制作いたします。
厚木グラススタジオの高品質なロンデルで、ステンドグラスの作品にワンポイントを入れませんか?
ロンデルの注文制作やガラス体験などにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。