こんにちは!神奈川県厚木市に工房を構え、ガラス工芸やガラス教室を実施している株式会社厚木グラススタジオです。
吹きガラス体験から、本格的な作品づくりを行えるガラス教室、自分のオリジナル作品に挑戦できる吹きガラスの設備レンタルなど、ガラス工芸を楽しめるように努めております。
ガラスのカットには、方法があります。
では、どのようにガラスをカットしていくのでしょうか。
今回は、ガラスのカット方法についてご紹介します。
ガラスのカットは難しい
窓ガラスや食器、グラスなど私たちの回りにはガラスでできた製品がたくさんあります。
ですが、そのほとんどが購入してすぐに使えるようになっているので、加工を行う必要がありません。
また、ガラス製品を落として割ってしまった場合、破片で怪我をしてしまうイメージを持たれています。
そのイメージ通り、ガラスのカットは非常に難しく、ハサミなどで切るとすぐに割れてしまいます。
ガラスのカットは非常に難しいので、必ず専用の道具でカットする必要があるのです。
ガラスカッター
DIYなどで気軽にガラスをカットするときには、ガラスカッターがおすすめです。
ガラスカッターはガラスを直接切るのではなく、ガラスに傷を入れてその傷通りに割ってカットをします。
まず初めに、ガラスカッターにカッティングオイルをつけます。
このカッティングオイルを塗らなければ、上手にカットができないので注意が必要です。
ガラスの切りたい部分を決めたら、下端までしっかりと切ります。
途中で切るのを止めてしまうと切れません。
そして、切り込みをいれた傷を山折にすると、パキッとガラスをカットできます。
カットした断面はそのままだと怪我をしてしまうので、ガラス用の砥石を使って滑らかにします。
火切り
もう1つは、トーチを使って切断する火切りです。
ワインボトルなどの円形の形をカットするときによく採用される方法になります。
ガラスに傷を入れるところまでは、ガラスカッターと手順は同じです。
火切りは傷をいれた後に、トーチを点火して10センチ程離して、切り込みを入れて傷の部分に火を当てます。
火を入れていくうちに、音を立ててヒビが入ります。
そのヒビがボトルの周りを一周したらカット完了です。
カットした後はガラスカッター同様、砥石で断面を滑らかにします。
ガラス工芸は厚木グラススタジオへ!
厚木グラススタジオでは、ガラスやボトルのカットなどを行っております。
記念に取っておいてあるワインボトルなどをカットしてリメイクしませんか?
ほかにも、飲食店で使用する食器などの注文制作も行っております。
ガラスの制作にご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。