こんにちは!神奈川県厚木市に工房を構え、ガラス工芸やガラス教室を実施している株式会社厚木グラススタジオです。
ロンデルやガラス生地の注文制作から、吹きガラスなどのガラス教室や体験などを通じてガラス工芸の美しさを広めております。
ガラス工芸には熱を使用するホットワークの他にも、コールドワークとよばれる技法があります。
では、そのコールドワークにはどのような技法があるのでしょうか。
今回は、コールドワークについてご紹介します。
カットグラス
カットグラスとは、透明や色のついたグラスをカットして、美しい模様を掘る技法のことです。
日本では、江戸切子と薩摩切子が有名です。
直線のみを使用した幾何学模様はシンプルながら、カットの方法によってできる模様の種類はたくさんあります。
透明なグラスだと光の当たり方でグラスの輝き方が変わり、色のはっきりしたグラスをカットすると模様をはっきりと表現することができます。
ステンドグラス
文字の読めない人にも聖書の内容を広めるために、教会でつくられたのがステンドグラスです。
色のついたガラスを鉛で接合して、模様をつくります。
ガラスを温めはしますが、成形はしないのでコールドワークに分類されます。
日本では、ドアの一部や窓ガラス、家具などの装飾に使用されることが多いです。
ステンドグラスを額縁にはめて窓際に置いておくだけでも、模様を楽しむことができるので人気のアイテムの1つだといえるでしょう。
サンドグラス
高圧の空気で砂を吹き付けて、ガラスの表面を削り取るのがサンドグラスです。
砂が当たった部分は擦りガラスのようになるので、自分のデザインしたい形にシールを切って貼り、マスキングを行います。
デザインの外側にマスキングをするとデザインが白く削られて、デザインの形にマスキングをすると周りを白くグラデーションにすることが可能です。
また、文字などをサンドグラスで表現する時は、太めに線を取るときれいに装飾することができます。
ガラス工芸なら厚木グラススタジオへ
厚木グラススタジオでは、ステンドグラス制作やサンドグラス制作などを行っております。
楽しみながら自分だけのガラス作品を作ってみませんか?
個人のお客様はもちろん、団体様の体験も可能となっております。
ガラス体験にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
ドラマ撮影用のスタジオとして貸しているほど素敵な空間ですよ!
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。