こんにちは!神奈川県厚木市に工房を構え、ガラス工芸やガラス教室を実施している株式会社厚木グラススタジオです。
弊社では気軽にガラス工芸の体験をすることも、ガラス教室で本格的にガラス工芸を学ぶこともできます。
ガラス工芸で使用するガラスとは、どんな素材なのでしょうか。
今回は、ガラス工芸で使用するガラスについて詳しくご紹介します。
ガラスは固体ではない
ガラスは、珪砂・ソーダ灰・石灰石を混ぜて高温で溶かします。
そうして溶けた材料を、板状に流し込んで冷やすとガラスになります。
冷えたガラスやグラスなどの食器、建物の窓に使用されるガラスは硬く、触っても水のように形を変えることはありません。
そのため、固体と思われがちですが実はガラスは固体ではありません。
固体の定義は分子が規則正しく並んでいることが条件です。
しかし、ガラスの内部の分子はランダムに並んでいます。
つまり、ガラスは固体ではなく液体に分類されるのです。
ガラスの特徴
ガラスの特徴は、熱を加えて形を変えるのでいろいろな形にしやすい点です。
吹きガラスの技法では、息を吹き込んで形を変えて作品をつくります。
遠心力を利用して、丸く薄いガラスにすることもできます。
また、着色するためのインクや金箔などの他の物質を中に入れても冷えると形になるのも特徴です。
透明なガラスは中がきれいに見えるだけでなく、耐候性に優れていて紫外線でも劣化しにくいので建物の中に光を取り入れる窓ガラスとしても使われています。
まだ分からない部分もある
ガラスは、分子の構造上は液体に分類されますが、実際に触ってみると固体にしか思えません。
私達がそう思うように、ガラスの研究を行っている学者の中でも意見が割れているそうです。
ガラスは固体でも液体でもない新しい物質かもしれません。
身近で使用されているガラスですが、まだ分からないことが多く、それも魅力に感じる要素といえるでしょう。
ガラス工芸なら厚木グラススタジオへ
厚木グラススタジオでは、ガラス工芸を身近に感じることができます。
吹きガラス体験やとんぼ玉制作、サンドブラスト体験など気軽にガラス工芸に触れることが可能です。
自分の手でオリジナルの作品をつくりませんか?
ガラス工芸にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。