こんにちは!神奈川県厚木市に工房を構え、ガラス工芸やガラス教室を実施している株式会社厚木グラススタジオです。
ガラス工芸の素晴らしさを、吹きグラス教室やエアバーナー教室、各ガラス技法の体験を通じて皆様に知ってもらえるように努めております。
電気炉を使用するキルンワークには、フュージングガラスとよばれる技法があります。
では、フュージングガラスは一体どのように制作するのでしょうか。
今回は、フュージングガラスの制作手順をご紹介します。
用意する物
フュージングガラスの制作に必要な、用意する物をご紹介します。
まずは、作品の元になる板ガラスです。
無色透明なクリアな板ガラスや、透明または不透明なカラーガラスなど種類は豊富です。
選んだガラスによって溶かしたに色が変化する場合もあります。
次に、ガラスをカットするガラスカッターやランニングプライヤーを用意します。
ガラスは、はさみなどで切ろうとすると割れてしまい非常に危険です。
そのため、必ず専用の道具でカットするようにしましょう。
カットしたガラスをデザイン通りに接着するフュージング糊も必要です。
他には、手の代わりにガラスを掴むワニ口ペンチがあると便利です。
制作するデザインを決める
フュージングガラスは、自在に自分の好きなデザインにすることが可能です。
そのため、ガラスをカットする前にどんな作品にするかデザインを考えましょう。
紙につくりたい作品の実寸で書くと、後ほどガラスをカットする時に便利です。
ガラスで決めたデザインをつくる
制作するデザインを決めたら、実際にガラスをカットしていきます。
ガラスをカットする時は破片が飛び散る可能性があるので、保護メガネなどをつけて怪我をしないように注意しましょう。
カットしたガラスは、破片などが残らないようにきれいにしておきます。
余計な破片は、焼成した後に濁ってしまう原因になってしまうため注意が必要です
その後、フュージング糊でデザイン通りにガラスを貼り付けていきます。
全てのガラスを貼り付け終わったら、電気で焼成して完成です。
ガラス工芸なら厚木グラススタジオへ
厚木グラススタジオでは、フュージングガラスや吹きガラス技法などのガラス体験を楽しむことができます。
サンドブラストなどの火を使わない体験もできますので、小さなお子様でも安心して楽しめます。
ガラス工芸にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。